運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1954-10-20 第19回国会 衆議院 農林委員会 第76号

ただこういつたダムによりますダム上流地被害の問題については、ダムのゲートの天端に基くところのバツク・ウオーターの問題と同時に、ダムの堆砂によつて水がせき上げられることにまる被害ということもいつも論じられるのでございます。調査の結果によつては、あるいはそういうこともあろうかと想像されるわけでございます。

植田俊雄

1954-10-20 第19回国会 衆議院 農林委員会 第76号

つまり理論的に言いまして、洪水時のバツク・ウオーターというものは、そう広い範囲には及ばないという見解でできておると思います。それがはたして正しいかどうか、またそれ以外の原因でもつてダムのために被害が広がつておるかということは、十分第三者も入れまして調査しなければ、単に会社側見解、あるいは現地の被害者側の気持だけで論結を出すということは、少し早計ではないかと思います。

中島征帆

1954-10-11 第19回国会 衆議院 農林委員会 第72号

次いで大淀川沿つて車を走らせ、沿岸の水害を視察しつつ高岡町におもむきましたが、この町は大淀川本流と浦之妙川の合流点付近に位置し、浦之妙川のバツク・ウオーターによつてボラ層土砂が崩壊し、付近民家耕地流失埋没し、惨胆たる状況を呈しておりました。施設、農地の被害は約九千五百万円に上り、また付近台地の畑作は六割以上の減収といわれるのであります。  

足立篤郎

1954-03-23 第19回国会 参議院 建設委員会 第17号

それでこのバツク・ウオーターがもつと上流まで、点線の水没線というところまで来るということから、上猿ケ石川のほうへ、旧梁を現位置に移転して経営をしているわけである。そうして今のダムは通水しておりますから、魚も上つて来ることは、減少しましたけれども一応魚が上つて来る。或いは稚魚の放流ということで、この梁を経営をしているわけで、各町村の補助金等もあつて、この協同組合は今日まで経営して来ているのである。

小笠原二三男

1954-03-23 第19回国会 参議院 建設委員会 第17号

小笠原二三男君 そうすると、この請願上猿ケ石川漁業協同組合から請願になつておるのですが、上というのはダムバツク・ウオーターが影響する地点を含む、今この湛水区域になつておる部分よりはちよつと下流ダムサイドちよつと下流から上流までが上猿ケ石川漁業協同組合部分、それから下流部は、普通いわれる猿ケ石川漁業協同組合部分只今二つ漁業権がここに設定せられておるわけです。

小笠原二三男

1952-06-10 第13回国会 参議院 決算委員会 第31号

そうして洪水のときには、やはりバツク・ウオーターが入つて来た。勿論全部に入るとは申しませんが、洪水の高さによりまして、相当の水がこの内部に入つて来ていた所でありますから、そういうところの災害復旧でありまして、こういう大きな排水路まで作る必要はないじやないか。又たつて作りたいというあれでしたら、それは県で自由にお作り下すつていいわけであります。

小峰保栄

1951-03-31 第10回国会 参議院 建設委員会 第11号

赤木正雄君 これは直接にこの法案と一致するか、ちよつと疑問に思いますのは、以前に橋をかけて、橋をかけた当時においては重量関係からして何ら支障がなかつた、併し最近の水害のようにだんだん土砂が出て河床が埋つて、今までの橋では洪水流量を流すことができない、つまり以前にかけた橋と現在の洪水状況とはマツチしない、そこでピアーが或いは多過ぎるとか、或いはアバツトが少し出過ぎている、そういう関係で又バツク・ウオーター

赤木正雄

1950-11-13 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第7号

貯水池調整池の堆砂はそういうふうに非常に水量の減少を来すのでありますが、これが又上流方面にも一部バツク・ウオーター区域内に河床の上昇するという例もあり得るわけでございます。そういう問題が最近補償問題としてやかましくなつて来ておりますが、これも土砂流失という問題から大きく取上げて考えて見なければならんのじやないか、こう思つておる次第でございます。  

吉田榮延

1950-11-13 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第7号

従つて或る年数が経ちますと、その貯水池バツク・ウオーターの終り辺からだんだん土砂貯水池の中に入込みまして、そして結局はその土砂堰堤の頂まで押寄せて来る。現にそういう事例は日本中方方に見られるのであります。それでそういうことは発電をただ営利の対象としてやつております場合は、大体この貯水池は凡そ十五年とか、二十年経てば埋つてしまうということを見越しまして、そしてその間に償却を済ましてしまう。

萩原俊一

1950-11-13 第8回国会 参議院 建設委員会 閉会後第7号

によつて作りました場合に、それがある年月の間にだんだん土砂のために埋つて来ることは事実でありますが、果して何年に埋るかということにつきましては、この高いダムができてから、我が国としてはまだあまり年数を経ておりませんので、はつきりしたことが申上げられないのでありますが、私の考えでは、或る大きな河川の本流堰堤を作りまして、貯水池を設けるという場合に、ただその堰堤の、單一の堰堤だけではなく、そのバツク・ウオーター

萩原俊一

1950-07-20 第8回国会 衆議院 農林委員会 第4号

○武内説明員 われわれが新しい発電所の計画をいたし、あるいは貯水池ダムをつくるというような際におきましては、非常にその点を周到に研究いたしまして、安全のファクターをたくさんとつて、そこの川はどのくらいの土砂を流して来るかというような研究を深くいたしまして、そのとめましたバツク・ウオーターがどの辺まで行くかということをしさいに検討いたします。

武内征平

  • 1